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2018/04/07

Linux ~サイト構築の基礎知識~

Linuxは、カーネルと呼ばれるオペレーティングシステムの最も基本的な5つの機能を持つVanillaカーネルと呼ばる基本ソフトウェアで、UNIXの互換OSです。OSといえば、有名なのはWindowsやMacOS、Google Chrome OSなどがありますが、LinuxもそんなOSの1つです。
自宅サーバーやVPSなどのサーバー環境構築に多く使われているそうなんです。これは、LinuxがGUNプロジェクトが提唱しているGeneral Public License(GPL)というライセンスで無償ということで、安価にサーバーを構築出来るということも関係しているらしいです。
MataKitena BlogのWordPressブログサイトもLinuxを使って構築したサイトなんですよ。ということで、WebサーバーやWordPressブログサイト構築をする際に、知っておいた方が良いと思う基礎知識をまとめておきます。


  1. ソフトウェアの依存関係
  2. セキュリティ設定
  3. ダイナミックDNS

1.ソフトウェアの依存関係
ディストリビューションによって異なりますが、複数のソフトウェアをパッケージという単位でダウンロードやインストール、アンインストール、アップデートできるように管理されていますが、Webサーバーやブログサイトを構築するためには、複数のソフトウェアを組み合わせたり、それぞれのソフトウェアのバージョンを調整する必要があります。例えば、RedHat系のディストリビューションでは、ソフトウェアはrpmパッケージという単位で管理されていて、yumというツールを用いればソフトウェアの依存関係を自動で解消してくれます。

2.セキュリティ設定
インターネット上にWebサーバーやブログサイトを公開すると、ローカル環境で使用していた時とは違い、たくさんの人がサーバーにアクセスできるようになります。大切なサーバーやサイトを守るためのセキュリティ対策は必ず実施するようにしましょう。
詳細は、MataKitenaのブログ(Webcrow)のこちらの記事を見て下さいね。


3.ダイナミックDNS
ダイナミックDNS(DDNS)は、自宅PCのIPアドレスをドメイン名に対応させるサービスです。一般的に自宅PCは、プロバイダにより割り振られたグローバルIPアドレスを使ってインターネットに接続しています。ただし、このグローバルIPアドレスは、一旦切断して再接続するとIPアドレスが変更される動的IPアドレスになっています。固定IPアドレスのサービスも存在しますが、通常は動的IPアドレスになっていますので、ドメイン名に対応しているIPアドレスが変わってしまうと、自宅PCにアクセスできなくなってしまいます。
DDNSでは、一定間隔でIPアドレスが変更されたことを検出して、変更されたIPアドレスとドメイン名を動的に紐付けることで、自宅PCのIPアドレスの変更に関係無く、ホスト名で自宅PCにアクセス出来るようになるんですよ。
詳細は、MataKitenaのブログ(Webclow)のこちらの記事を見て下さいね。




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