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2018/07/14

XOOPS Cube ~ポータルコミュニティサイト構築CMS~

以前、お仕事で使ったことがあった、XOOPS Cubeについて調べてみました。XOOPS Cubeとは、ポータルコミュニティサイトを構築するために開発されたコンテンツ管理システムで、モジュールとテーマを組み合わせてWebサイトを構築できるシステムです。
動作環境 
OS:Linux、Windows
Webサーバー:Apatche
PHP:PHP5.2
データベース:MySQL 5.0以上  
※XOOPS Cube Legacy 2.2の動作環境です。
モジュールでブログ、掲示板、Wikiなどの機能を追加、テーマでデザインを変更することができます。インストールするには、CMSの機能を実現するためのプログラムを取りまとめたパッケージというものを利用します。
インストールパッケージ 
公式パッケージ(XOOPS Cube Legacy 2.2/略称 XCL2.2)
XOOPS Cube のコアな部分をまとめ、ベーシックな機能を実現しているパッケージです。

サードパーティー製パッケージ(ディストリビューション)
公式パッケージには、ブログ等の機能を実現するためのモジュールが含まれないことから、有志により各種モジュールや機能を追加したサードパーティー製パッケージが各種リリースされているそうです。サードパーティー製のパッケージは、All in One パッケージとも言われ、別名ディストリビューションとも呼ばれているそうです。
現状では、各種モジュールのアップデート管理機能を持つ、X-updateモジュールなどを追加したXOOPS X(ten)が推奨ディストリビューションで、インストール後は、ブラウザ上で様々なモジュールの配置とインストール、アップデートやXOOPS Cube Legacy 本体のアップデートが可能で、サイト構築・運営ができるようになります。
XOOPS Cubeは、ポータルコミュニティサイトを構築するために開発されたコンテンツ管理システムで、モジュールとテーマを組み合わせて、Webサイトを構築・管理できるようになっていて、初心者にも分かり易いシステムでした。


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